副業の始め方3: せどりで稼ぐ第一歩 ~ アマゾンで販売してみた
こんにちは、”はで”です。
今日は副業の始め方の第3弾”せどり”です。
何を思ったか、Amazonで好きなDVDや本を売ってみました。
そこから見えてきた、超素人が感じた”せどり” や 物販の面白さをお伝えできればと思います。
前回までの記事はこちら↓
1.せどりと聞いて思うこと
みなさんは”せどり”と聞いてどんなイメージを持たれますか?正直、なんか悪い事してるイメージを勝手に持ってました(間違ってました)。なんでこんなイメージを持ってしまっていたのか不思議です。。。
“せどり”は自分の時間を費やして店舗価格を調べた上で商品を安く仕入れ、その仕入れ額に利益分を上乗せした値段で売る。購入する人は、販売する人の仕入れ額より高価でも、そこに価値を見出して買っている。”数店舗を回って安く購入する時間”+”商品代”を買っているのですね。 って考えてみると”せどり”という行為に納得できました。最近のウィルス騒ぎに乗じてマスクを高値で”転売”といったケースは、イメージを悪くさせていますね。”せどり”とは分けて考えようと思います。
2.準備
今回も先人のお知恵を拝借しまして、両学長の動画を参考に”せどり”の基本や流れについて学びました。スゴイ情報量です。何度も見て理解を深めます^^;
第52回 【2020年版】誰でもせどりで年収100万円アップさせる具体的な方法【お金の稼ぎ方】【稼ぐ 実践編】
この動画をみると、”やってみよう”・”行動”してみようと思わせてくれます。早速行動です。
3:時間をかけずに売る方法
仕入れる前に、どうすれば時間をかけずに売ることができるか?自分に合った販路を考えてみました(この時点で、売るモノも決めてない、仕入先もしていない段階です)。
数年前にメルカリ・ヤフオクを利用した経験あり何かと時間がかかります。メルカリ、ヤフオクなどのオークションサイトでは、仕入れ後に自分で商品写真撮影と説明文を作成して出品、受注後に購入者とやり取りして商品の発送作業が必要です。当然ですが商品が売れる毎に発送まで時間的に拘束されます。時間的拘束が発生しまうということは、日中含め副業に時間を多く確保する必要があり、長続きしないと思いました。
Amazonでは下記の通りかなりの作業を省けそうです。
- 写真はAmazonで販売されている商品であれば不要
- AmazonのFBAというサービスを利用すれば、支払い確認・梱包・発送をAmazon側がすべて行ってくれます。
販売する側は売りたい商品をまとめてAmazonの指定倉庫に送るだけ!これは便利! Amazon販売でも自分から購入者へ発送する自己発送という販売形態では同様に時間的な拘束が発生しますので、FBAで行こうと決めました。
3:Amazonセラーアカウントの作成をしてみる
では早速Amazonのセラーアカウントを作成してみます。
下記ページの左上にある”さっそく始める”からAmazonセラー用のアカウントを作成していきます。 少々面倒とは思いますが、売上管理等々考えると普段Amazonで購入しているアカウントとは別に作成されるほうがよいです。
手続きもそれほど難しさはなく、登録して商品登録、発送などなど。意外と簡単に ”Amazon Prime”マーク付き商品として販売できてしまう仕組みが用意されています。この仕組みはスゴイ!と思いました。
両学長の動画でも説明されてますが、Amazonセラー契約で”小口契約”のところ”大口契約”になってしまう点、注意が必要です。”大口契約”では月額固定費がかかるため、利益が出るまでは”小口契約”が良いと思います。自分は”大口契約”になってしまい、後から契約変更して対応しました。
必要書類を、一式揃え2週間程で出品出来る様になりました!この時点でAmazonセラーのスタートに立てただけですが、かなりテンション上がります。
4:仕入れ~販売に必要ツールを揃える
次に仕入れから販売に必要なツールを揃えます。また利益が出る商品を探すにはツールを利用すると便利です。PCとプリンター、スマホがある前提で進めます。ない場合は購入しましょう。
仕入れ時にあると便利Amacode
自分はiPhoneユーザーなので無料のAmacodeを導入。家にある本のバーコードをスキャンしてみます。すると、、、以下の情報を、簡単に取得出来ます!
・スキャンした本がAmazonでいくらで売られているか?
・Amazonのカート取っている値段
・新品値段と出品数
・中古の値段と出品数
・アプリからモノレートサイトへのリンク
モノレートはPCから確認すると見やすいです。
商品毎に割り当てられているJANコードが分かれば簡単に検索できます。普段ネットショップでの買い物でも活用できます。お気に入りに登録しておきましょう。
Amazonに出品時に必須、Amazon公式のセラーアプリ
iPhone向けにAmazon公式のセラーアプリもインストールしてサインインしておきます。
商品バーコードをスキャンすることで、商品を出品できるかどうかを把握できます。出品制限がかかっている場合は、ほぼ出品できないと考えてください。そのため、仕入れ前に調べることをお勧めします。
また、出品時の商品登録にもセラーアプリでバーコードをスキャンして出品登録を行うことが出来ますので必ずスマホにインストールしておきましょう。
宅配業者のアカウント
自宅からクルマで5分ほどのことろにクロネコの配送センターがあるので、配送業者としてクロネコを選択しました。集荷サービスも当然利用できますが、まずは小口で小ロットから開始したいこと、自分の好きな時間に発送したいという理由から選択。
クロネコメンバーズのアカウント登録しておきましょう。Amazonの発送先を登録、発送伝票の印刷や、ポイント設定などを自宅のPCから可能になります。支払い用にクロネコ専用のWaonカードを配送センターの受付で発行してもらい、クロネコのアカウントと紐づけを行いました。これにより発送料がお得になります。
梱包材やラベルを購入
商品をAmazonに発送する際に必要な梱包材やラベルのおすすめを紹介しておきますので参考にしてください。
エレコム ラベルシール FBAラベル 出品者向け きれいにはがせる 40面 100枚入り(EDT-FBA40100) メーカー在庫品 価格:2,534円 |
価格:1,160円 |
OPP袋 透明袋 テープ付 HEIKO クリスタルパック T-A4 100枚 価格:864円 |
仕入れから出品まで、これでツールはそろいましたよ。
4:仕入れの前に出品の流れを覚える
先ずは家にある不用品をかき集め、スマホアプリのAmacodeでスキャンしまくります。
Amazonで販売されてい無ければ出品のハードル上がりますので、スキャンして商品が出てくるか確認します。
次に出品したい商品をAmazon公式セラーアプリから出品できるか確認します。出品できる商品であれば、Amacodeと同様に公式アプリでバーコードをスキャンして出品登録できます。商品状態(中古)や出品数の入力、FBAで出品を選択し、商品の出品登録を行います。
自分の場合、以下の流れで進めます
10項目ありますが、それぞれコツや慣れがあって、慣れないうちは試行錯誤しながら進めます。これがあれやこれやと楽しいんですよ。
1)AmacodeでAmazonで販売されている商品か確認
2)モノレートで利益出そうか確認
3)スマホの公式アプリで出品登録
4)PCで商品説明や出品数を入力
5)Amazon拠点への発送に必要なラベルを印字
6)商品にラベル張り付け
7)梱包
8)宅配業者の伝票印字
9)宅配業者へ発送依頼・支払い
10)発送伝票の番号をAmazon FBAに登録
5:売れると・・
無事Amazonの拠点に到着したら在庫補充の連絡メールが届きます。価格調整や商品説明などを見直し、売れるのを待ちましょう。
Amazonの商品ページに自身のアカウントでPrimeマーク付きで出品されています。これだけでも新たな経験として楽しいです。Primeマークの意味や舞台裏を少し知ることができます。
商品が売れると公式アプリに表示されるとともに、メール通知がきます。売上が上がるたび、テンションもあがります。
6.ショッピングが宝探しになる
Amazon FBAでせどりを始めると以下の発見がありました。
お店に出かけた際についつい利益商品がないか探してしまうようになりました。今までショッピングはただ消費するだけでしたが、”せどり”を始めてからは利益商品がないか財宝を求める宝探しの旅になります。
また、Amazon Primeで購入する商品はすべてAmazonが仕入れて販売しているのではなく、個人もPrimeマークつけて販売しており、Amazonでの購入時にも意識してみるようになりました。
さらには、モノレート、Amacodeなどのツールは普段のショッピングにも活用でき、より安く売れている商品を検索できるようになります。
”せどり”を始めてみて意識やモノの見方に変化がありました。Amazonという最強の販売ツールを使いこなせるようになった先にあるのはオリジナル商品の企画・販売。 遠い道のりのようで、行動し続けることで意外と近くにあるのかもしれません。 自分の企画した商品・ロゴがついた商品を販売してみたいと思うようになりました。
では~